初級地域公共政策士とは

初級地域公共政策士とは

初級地域公共政策士は、学部レベルの資格です。

資格の概要

初級地域公共政策士資格教育プログラムは、講義科目とアクティブ・ラーニング要素を含む科目で構成されています。「政策研究の基礎知識」「政策的思考」「政策得意分野づくり」「政策基礎としての社会人基礎力」の各分野に設けられる科目の履修が必要です。
講義科目を通じた専門的な知識の習得に加え、アクティブ・ラーニングを通じて現場で役立つ実践的な能力の育成を目指しています。
初級地域公共政策士資格教育プログラムは、各実施機関によって特色あるプログラムが設けられています(初級地域公共政策士プログラム実施機関とプログラムを参照してください)。

初級地域公共政策士に共通する学習アウトカム

知識:地域社会における様々な課題の背景や文脈を理解できる。 技能:複雑な課題に対して、具体的な解決方法を提起できる。 職務遂行能力:特定のプログラムや課題について、業務を主体的に運用することができる。 総合的な能力:地域課題に対応した業務を主体的に判断して遂行できる。

初級地域公共政策士で身につく力

課題:共有力(地域の課題に対して、チームで課題解決に取り組む力) 課題:発見力(地域に根差した課題を見つけ題していく力) 課題:分析力(発見された地域の課題に対し、多角的に分析していく力) これらが身に付き、地域で活躍できる力が得られる

初級地域公共政策士資格教育プログラムの修了要件

6科目120時間以上(12ポイント※)の履修が必要です。この6科目は、「政策研究の基礎知識」「政策的思考」「政策得意分野づくり」「政策基礎としての社会人基礎力」の各分野に設けられる科目で構成され、必ず1科目以上はアクティブ・ラーニング要素を含みます。 ※2ポイントは、2単位に相当します。

初級地域公共政策士資格取得までの流れ

Step 1

履修登録
希望するプログラムに設けられている科目の履修登録をします。

Step 2

受講と単位取得
希望するプログラムに設けられている要件(ポイント数)を満たすよう必要な科目を受講し、単位取得します。

Step 3

成績証明書の取得
資格申請に必要な書類を各実施機関で取得します。

Step 4

COLPUへの資格の申請
資格認定に必要な書類を資格認定機関のCOLPUに提出します。
※資格申請手数料として3,300円が必要です。(資格申請については、各実施機関によって異なります。詳細は実施機関で確認してください。)

Step 5

資格認定
「地域公共政策士資格申請書」と資格申請手数料を確認後、ご住所に「資格認定書」を郵送します。

初級地域公共政策士資格教育プログラム実施機関とプログラム

プログラム実施機関 プログラム名
京都光華女子大学 人間健康学類 グローカル人材プログラム
京都産業大学 法学部 法政策基礎プログラム
京都産業大学 法学部 グローカル人材プログラム
京都橘大学 現代ビジネス学部 文化プロデュース力養成プログラム
京都府立大学 教務部 グローカル人材プログラム
京都府立大学 公共政策学部 政策能力プログラム(基礎)
京都府立林業大学校 持続可能な京都の森林をつくるプログラム
京都文教大学 総合社会学部 地域力推進マネージャープログラム
京都文教大学 総合社会学部 グローカル人材プログラム
同志社大学 政策学部 政策基礎力プログラム
福知山公立大学 地域経営学部 地域経営人材育成基礎プログラム
佛教大学 社会学部 グローカル人材プログラム
立教大学 コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策プログラム
琉球大学 地域連携推進機構 ソーシャルファイナンス人材育成プログラム
龍谷大学 政策学部 都市政策基礎能力プログラム
龍谷大学 政策学部 環境政策基礎能力プログラム
龍谷大学 政策学部 グローカル人材プログラム

これまでの資格取得者

初級地域公共政策士は、これまで675名の方が資格を取得しています(資格取得者数は2023年3月時点)。
資格取得者は、官公庁、民間企業、各種団体など幅広い分野で活躍しています。

資格取得者の声

  • 学生時代から社会と接点を持つことができました
  • 学生時代から社会と接点を持つことができました
  • 実際に地域と関わって資格を取ることができました
  • 大学の単位取得と合わせて資格を取得することができました
  • 多様な主体と関係を構築し課題解決に必要な政策的思考を身につけることができました
  • 就活でグループワークを行なった際にファシリテーションで役立ちました
  • 産官学のチームで社会課題解決に向けて取り組みを進めていくという発送を持つことができるようになりました

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